初出勤の印象が今後を左右する

初出勤は新しい職場での印象を大きく左右するものです。なぜなら、初出勤によっては今後の働きやすさが決まってくると言っても過言ではないからです。しかし初出勤で良い印象を持ってもらいみんなから好かれるというのは難しく、誰にでもできるわけではありません。そのため、初出勤では最低限のマナーを守って行動するよう心がけましょう。マナーを守るだけでも十分好印象を持ってもらうことができます。

では、初出勤のマナーについて、しっかりと押さえていきましょう。

初出勤の印象が今後を左右する

初出勤のマナー「遅刻はもちろんNG」

社会人にとって遅刻をしないということは最低限のルールです。そのため、初出勤で遅刻をしてしまうと最低限のルールを守れない人間という印象を与えてしまうことになるため、遅刻は厳禁です。また、遅刻はだらしない、信用できない、という印象も与えてしまうので気をつけましょう。
多くの病院では就業規則に書かれている時間よりも前に出勤して準備している看護師も多くいます。初出勤では手続きや業務内容の説明など業務以外の様々なことをしなければならないため、就業時間よりも早めに出勤をするようにしましょう。待機場所で就業規則を確認したり当日のスケジュールを確認して仕事に対する前向きな姿勢を見せると好印象を与えることができます。

初出勤のマナー「挨拶は必須」

どこの職場でもそうですが、きちんと挨拶ができないと好印象を持ってもらうどころか悪い印象を与えてしまいます。特に第一印象となる場面で挨拶ができないのは、その後の印象を回復するのに時間がかかってしまうため、元気よく明るく挨拶をすることを意識しましょう。
初出勤の場合、誰に挨拶をすべきなのかわからないということもあります。外部の方なのかどうか、かかわりがほとんどない部署の方なのかどうかということは働いていく中で徐々に理解していく部分なため、初出勤ではまず判断することができません。初出勤では会う方すべてに挨拶をしておけば間違いはないため、積極的に挨拶するように心がけましょう。

アドバイスも参考にする

初出勤だからと言って本格的な業務をしないわけではありません。しかし、もうすでに給与が発生しているということを理解して、早く給与に見合う仕事ができるようになろうと前向きな姿勢を見せることで好印象を持ってもらうことができます。そのためにも、メモ帳を常に持って早く仕事を覚えようとしている姿勢を見せるようにしましょう。
また転職サイトを通じて転職をした場合には入職後のアドバイスを受けることができます。初出勤の際に準備しておくものや、出勤後の流れなどを把握できるので事前にアドバイスをもらっておきましょう。